ブログではご無沙汰しております。伊藤です。
新年より今まで働いていたスタッフが長期のお休みに入り、新しい新卒のスタッフが2人入り、確定申告やなんやかんや慌ただしく過ごしていたら今になりました。
大体ブログは診察が終わってから残った仕事をして一段落して書いていたのですが、勤務医の先生とカルテチェック(何でこの治療をしようと考えたか、何か見落としがないか、次の来院で何をしていくのかなど)を時間を一人の時より時間をかけてやっていて、さらにその後オンラインのセミナーのまだ見ていないものを視聴していたりすると「あらやだもうこんな時間」みたいな日が続いています。
新入りの方たちを見ながら「自分の時はどうだったっけ?」と思って部屋を探していると昔のノートを見つけました。
これは1年目の時の僕のノートです。
「こういう病気の時には先輩がこういう薬をこれくらいの量でこれくらいの日数処方していた」とか「この病気の時にはこういうことに気を付ける」とかそういうことがひたすら書かれています。
診察が終わった後、1人で残ってノートに書いていくと「この病気がよく来るんだな」とか「この症状の時にはこの検査するんだな」というのが何となく見えてきます。
遅くなっても怒られても落ち込むことがあっても何か気分が乗らなくても、自分が出勤した日はこれだけはして帰る。みたいな感じでした。
今は働き方改革の中、遅くまで残って限界まで勉強しろと強要するのは良くないと思います。
特に経営する立場になると余計にそんなことは言えなくなります。
それでもこういう職種だから、最初から「プライベートを充実させたいから仕事はそこそこでいいっすわ」というモチベーションで働くよりは、とりあえず仕事でもプライベートでも何でも一生懸命頑張ってみた方が人生楽しくなると思うよ。とぽそっとつぶやきたいです。
ちなみに新人さん達は一生懸命頑張ってくれてると思います。心配しないでそのまま頑張って下さい。