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獣医師の伊藤です。

 

あらためまして新年あけましておめでとうございます。

年末年始ずっと忙しく過ごしていたので結局1月5日に初詣に行きました。

僕の感覚だと1月5日はもう神社も閑散としているイメージでしたが、三が日+土日ということもあってか、最上稲荷はまだにぎわっていました。

僕は働き出してから愛知、京都、岡山と移り住んできたので、豊川稲荷、伏見稲荷、最上稲荷と日本5大稲荷と言われるような大きな稲荷神社が近くにあったので毎年、稲荷神社にお参りしています。

 

お稲荷さん=キツネみたいなイメージが強いですが、実際にはキツネはお稲荷さんの使いのものみたいなものらしいですね。
稲荷という名前だけに稲がいっぱい実りますようにみたいな意味合いが込められているそうな。

 

風邪とかもらわないようにってここ何年かは初詣も時期をずらしていたりしたのですが、出店がたくさんある初詣は久々でそれはそれで楽しかったと思います。

 

今年もよろしくお願い致します。

2025年1月8日更新

せのお動物病院の伊藤です。

12月20日からスタッフが2人病欠しておりましたが、本日より復帰致しました。

普段5人でやっているところが3人になるってやっぱり大変だなぁと思いました。

5年前は普段ずっと3人でやっていたのにね。

 

僕個人は働き始めてから病欠ってしたことないんですよね。

人間なのでそれは体調が悪い時はありますが、全く動けなくなるほどではない。みたいな感じです。

大学受験が終わった後とか国家試験の後とか、そういうタイミングではよくインフルにかかってました。多分気が抜けると免疫が落ちるんでしょうな。

個人的には仕事を引退した瞬間に数十年分気が抜けて大病になるんじゃないかと思うからなるべく長く現役でいたいものだと思います。

 

この5日間、様々な方からご心配いただきありがとうございました。

差し入れを下さった方もいらっしゃいました。重ねてありがとうございました。

 

年末年始が大流行しているインフルのピークと予想されているのでくれぐれもご自愛ください。

2024年12月25日更新

普段僕が着ているオレンジ色の上着、あれをスクラブと言います。

コードブルーとかでは紺色のスクラブを着ていますね。

 

スクラブっていうのはゴシゴシ洗うっていう意味があって、しっかり洗っても大丈夫みたいな意味でスクラブと呼ぶらしいです。

 

獣医の正装といえば、白衣、スクラブの他に詰襟が付いたケーシーという簡易白衣みたいなものがあります。
イメージ的には白衣>ケーシー>スクラブの順にフォーマルな感じがします。

 

なんとなくスクラブは動きやすくて疲れない、そのまま手術着を着れるので僕はスクラブで仕事をすることが多いです。

 

青っぽい色のスクラブや緑色っぽいスクラブが医療ドラマでは良く出てきます。

青や緑にもちゃんと理由があって、手術する時にはお腹の中は赤、ピンク、白と赤系が多いので、青や緑で散らすことによって目がおかしくなるのを防ぐみたいな意味でそういう色がメジャーなのはあります。

でも実際には様々な色のスクラブが売られています。柄付きのスクラブなんかもあります。

 

僕が着る服の中で一番長く着ているものだから何着も買い替えていくうちに飽きていくわけです。

青や緑だとなんか普通だのう(個人的な感想です、着ている人を批判する意図はありません)

かといって黒とか紫とかはなんか求めている感じと違う(個人的な感想です、着ている人を批判する意図はありません)

かと言って赤いスクラブや黄色いスクラブは一日中着ているとなんか目がチカチカする(個人的な感想です、着ている人を批判する意図はありません)

ということで考えた結果「オレンジが良さそうだ」となりました。

 

オレンジ色だと思って頼んだものの中にも「目がチカチカするオレンジ」みたいなものもあり実際に届いてみると「君、写真(見本)となんかちがくない?」と思ってあんまり着なかったものもあったりします。

2024年12月13日更新

獣医師の伊藤です。

 

昨日インフルエンザの予防接種に行ってきました。

僕も普段たくさん注射を打ってきているので自分の時は「痛くても痛くなくても何でもよろしい」と思って注射に臨んでいます。

自分の時だけ「絶対に痛くしないで欲しい」なんて虫のいい考え方はしたくないからです。

 

動物にも全く無反応な子だったり、まだ打ってもないのに消毒だけでもう騒ぎ出す子だったり色々います。

注射の薬剤自体が染みるものもありますし、実際に今回の注射方法自体がどうだったのかよくわからないこともままあります。

トータルで見たら新人時代よりも痛がる子は減ったかもしれませんが、その1年全く動物に怒られなかったという年は多分獣医を辞めるまで来ないだろうと思います。

 

もうそろそろまた自分の子供が生まれそうなので、いざ子供が生まれる時は臨時で休みをいただくかもしれません。

ご不便をおかけしますがよろしくお願い致します。

2024年10月18日更新

獣医師の伊藤です。

 

8月1日より梶谷先生が育休に入ります。

 

特に当院は指名制ではないので「お知らせだけ」という形ですが、梶谷先生にどうしても今会いたいすぐ会いたいという方は7月中にご来院ください。

 

でも多分すぐ帰ってきます。

2024年7月20日更新

獣医師の伊藤です。

ってもう書かなくても「どうせお前だろ」っていう感じはありますが一応書いてます。

 

普段、岡山で開催されるセミナーや、個人的に気になるセミナー・実習に参加しています。

大抵は休診日か、診察が終わった後夜から始まります。

3月にも横浜のセミナーに参加してきましたが、先日の日曜日は大阪のセミナーに参加してきました。

 

セミナーっていうと「自己啓発セミナー」とか「投資セミナー」とかあったりします。

たまに怪しいセミナーもありますね。・・・たまにね。

 

ドイツ語の「ゼミナール」を英語にすると「セミナー」っていうらしいです。

「このテーマで勉強するよ!参加したい人は集まって」っていうそういう勉強会みたいなものです。怪しくはありません。

 

動物病院の診察科目はいっぱいあるのでセミナーもいっぱいあります。

動物種、診察、検査、治療、手術・・・

料理で言うなら和、洋、中があって和の中にも寿司やらソバやら精進・懐石・おせち色々あって、寿司にもネタごとにセミナーがある。そんな感じです。

数としては犬猫のセミナーが多くて、犬猫以外の動物をエキゾチック動物というだけあってエキゾチック動物のセミナーはエスニック料理感があります。僕だけの感覚かもしれませんが。

そしてエキゾチック動物の本やセミナーを見つけると「こんなところにケバブ屋あるんだ」という時のような嬉しさがある。

 

オンラインもあれば、対面講義もあれば、実際に模型を使ったセミナーもあります。

たくさんのセミナーや症例発表を集めた「大会」、たくさんの発表を集めた「学会」というものも毎年行われています。

新しい薬や新しい治療があるとそれに伴ってセミナーもありますが、「普段やってることを見直そう」みたいなセミナーもあります。

 

普段の診察から「こう治療して、こういう結果になった、予想通りだった、もしくは予想と違っていた」というフィードバックから勉強になっている部分もありますが、定期的に「もっと、強くなりたいんや」と思う時期がやってくるのでそういう時にセミナーを見つけては参加しています。

 

前の病院では症例発表することもあったのですが、最近は症例の発表はしていなかったので久々に発表しようと思って夜な夜な症例の写真を整理している今日この頃です。

 

2024年6月25日更新

こんにちは、獣医師の伊藤です。

 

ただの雑談なんですが、この辺に引っ越して来た時「読みづらい地名がある」って思ったことがありました。

妹尾(せのお)は読み方は知っていますがなんでこう読むのかは知らない、箕島(みしま)も住所を書くと「みの・・・しま?」とよく読み方を間違えられるので普通に読んだら読みにくい漢字なんだろうなと思います。

 

妹尾地域センターのホームぺージをたまたま見ていると、妹尾の由来は平安時代の武将「瀬尾太郎兼康」の名前からきていて「瀬尾太郎兼康」もしくは「妹尾太郎兼康」とも言うとか。
「せお」からなまって「せのお」になったならなんとなくイメージが付きますが、「妹」がなぜ「せの」と読むのかは所説あるそうです。

https://www.city.okayama.jp/shisei/0000011298.html

箕島はもともとこの辺の地区は開発が進むまでは海に面していて三つの島が浮かんでいたから「三島」それが「箕島」になったそうな。

 

他にも東畦、中畦、など畦を「あぜ」じゃなくて「うね」と読んだり、汗入(あせり)と読んだり、引っ越してきた当初はいろいろな読み方トラップに引っかかっていたことを思い出しました。

今は大分慣れてきました。

2024年5月22日更新

獣医師の伊藤です。

3月20日から3月23日まで横浜に行ってきました。

3月21日の朝8時からセミナーだったので前日入りです。

滞在期間はほぼ勉強しているか、関東の知り合いと会うか、寝てるかのどれかだったのでほぼ観光はせず、お土産の崎陽軒のシウマイを買ってきたくらいでしたが、セミナーの内容はとても濃く、充実した時間を過ごせました。

セミナーの内容はAO VET Course Principles of Small Animal Fracture Managementというもので、国際的に整形外科の臨床研究をしている団体のセミナーでした。

VETは「Veterinary・・・獣医」の略でAO VETなんですが、AOのヒトバージョンもあります。

骨折とひとくくりに言ってもどういう折れ方をしているかによって治療法が全然違ってくるので、こんな骨折の時にはこの治療法を選択した方が良いみたいな、そういうことを学んできました。

整形外科に対応するには工具を揃えていくかのように、今以上にたくさんの機材が必要なのでまた徐々に買い揃えていくことになると思います。

2024年3月29日更新

こんにちは、獣医師の伊藤です。

 

3月22日・23日はセミナー(獣医の勉強会)に行ってきます。

去年の9月・10月に一度開催される予定だったのですがそれも突如延期になり、今年の3月開催になりました。

この機会を逃すと次エントリー出来るのは数年先になるセミナーで、あと情報開示後すぐに席が埋まってしまうこともあり、コンサートのチケット予約を待つ人みたいに毎日パソコンの前で情報発表を待つ日々を送っていました。

 

22日・23日を休診にしてしまうと病院が5連休になってしまうので、普段継続治療などで通院されている方には不便になるだろうとのことで、梶谷先生が留守を診てくれることになりました。

開業してから初めての自分がいない診察日、伊藤にとっては5年間ではじめての有休みたいな気分です。勉強に行くから実際には休んでるわけではないけれども。

どうしても対応出来る症例は普段に比べると限られてしまう部分はあるかと思いますが、梶谷先生を応援すると思って優しく接してあげてください。

 

僕は3日間修行して帰ってくるので戦闘力は上がっていると思います。

それでは当日行ってまいります。

2024年3月9日更新

もうそろそろ岡山に来てから5年。

運動の大切さを改めて実感しています。

 

2019年開業して当初は数千万の借金を返すために果たして自分は上手くやっていけるのだろうか?という不安から仕事を頑張っていました。

運動なんて二の次、運動する暇があったら休むか仕事をするか。みたいな感じでした。

 

1年経って2020年、今度はコロナがスタートしました。

世の中は自粛自粛。休業のリスクに備えて、なるべくお金を切り詰めて生活しよう。

あんまり遊びに行かないでおとなしくしてよう。みたいな感じで過ごしていました。

 

4年ほど運動のことを考えないでじっとしていたら、やっぱり体力が落ちてきたなというのを実感しはじめました。

例えばあとこれを30年(その時大体65歳)くらい続けるとなるとこれは病気とかしなくても体力の問題でどっかでへばるな。と思い始めました。

 

この職業は結構体力が必要です。

今日は寝れても、明日はほとんど寝れないかもしれない。

生活リズムが不規則になることはある程度覚悟して、その上で健康に生きなければならない。みたいな環境に置かれます。

体力がなくなるとたとえ無理して頑張って現状維持することは出来ても、やっぱり体力と気力があって元気じゃないとこの先前に進むためにチャレンジしていけないなと。

 

そこでここ1年くらいから「体力を維持するために運動をしよう」ということで定期的に運動するようになりました。

健全な精神は健全な肉体に宿る。

 

そして診察で自信を持って言うのです。「健康に過ごすために動物を痩せさせましょう」って。

2024年2月17日更新
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