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獣医師の伊藤です。

ツバメシリーズも一区切りでツバメは無事巣立っていったみたいです。

 

病院の屋上に上がるとたくさんのツバメが病院の周りを飛んでいたのでその中に巣立っていったやつもいるのだろうかと感慨深い気分になりました。

 

(写真は巣立つ前くらいのツバメのヒナたちです。あんまり親と変わらないように見えますが、まだヒナの名残のモケモケした産毛みたいなのが羽の間から見え隠れしています。)

ただ感慨に浸っているのもつかの間、巣立ちが終わったら巣の撤去作業が待っています。

 

調べているとツバメ類はツバメトコジラミといういわゆる「南京虫」の一種を持っていることがあるらしく、ツバメがいるうちはいいんですが、巣立って行った後に吸血対象を失ったトコジラミが屋内に入ってくることがあるらしいとのこと。

 

そのままにしておくわけにはいかない。ツバメの巣、ぶっこわs・・・(この発言に政治的な意味は含まれておりません。)

 

そんなこんなでお昼の時間にツバメの巣を撤去、焼却(雑草除去用のバーナーで)、廃棄致しました。

 

また来年以降も一から頑張って作ってください。

2020年7月21日更新
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